こいつぁスゴイ!
世界で出会ったスゴイものを紹介 -アフリカ大陸編-



[Nigeria]
Yorba Music



キューバ、ブラジル・・・中南米のラテン音楽のオリジナルは、このヨルバ族が奏でるミュージックだったのだ。ヨルバの音楽を聴けば、世界がつながる。



[Nigeria]
Wedding Party in Nigeria



参列者は、皆、派手派手な衣装で着飾るヨルバスタイルの結婚式。ふ~、ヨルバの衣装を借りて着てよかったよ。ただでさえ、アジア人一人ってことで、浮きまくっているのに。



[Togo]
Togo People



太鼓や女の子たちの写真を撮りたいとお願いしたら・・・皆さん、むしろ、ちょっと落着いてくれませんか?と言いたくなるくらいハイテンションになっちゃったトーゴの村人達。陽気で優しくフレンドリー。こんなに気持ちいい人たちに囲まれちゃったら、そりゃ好きになるよ、この国が。



[Ghana]
Ghana Style Drum



打楽器ファンなら、ガーナをスルーすることなかれ。ガーナの太鼓は、他の西アフリカ音楽とは違ってオリジナル。このプレイを知らずして、西アフリカ音楽を語ろうとしていたなんて・・・ガーナ太鼓を知ってしまった今、セネガルだけを見て、西アフリカを知った気になっていたあの頃の自分が恥ずかしい。



[Ghana]
KoshKash



セネガルではケセンケセン、ガーナではコシュカシュと呼ばれる楽器アサラト。場所が違うと、名前も違うし、プレイスタイルも違う。ガーナスタイルは、オイラが求めていたものだった。奥が深いぜ、この楽器。



[Burkina Faso]
Balafon



アフリカの鍵盤楽器バラフォン。その転がるような優しく軽やかな音色は、癒しの音色。バラフォンの音色は、アフリカの優しさでもある。



[Mali]
Dogon's Mask Dance



楽器隊のおじさんたちがビートを刻み、歌を歌い上げる。それに導かれ、激しいステップを披露してくれる仮面の男達。仮面をかぶった男達が踊る、という行為は、なんて幻想的なものなのだろうか。彼らが踊ることで、空間の持つ雰囲気が一気にあちらの世界に染まる。ドゴンの仮面は神を意味するらしい。つまり、これは神々のダンス。



[Mali]
View of Dogon



ドゴンの国は、オイラの大好きな風景の中にあった。しかし、ココには住めないや。だって、暑さが半端ない。猛烈な熱風と、灼熱の太陽光線という、ダブル攻撃にノックダウン。



[Mali]
Djenne



ジェンネのモスクはめっちゃデカイ。デカイものは、それだけでスゴイのに・・・泥で作られていると聞き、さらにビックリ。雨が降ったら、当然崩れるので、修繕しなくちゃいけない。建物に見える突起は、修繕のための足場。単なる飾りじゃないんです。



[Mali]
Working Woman



さすが、リズムの国、西アフリカ。おばちゃんたちの突く杵でさえも、めっちゃリズミカル。あまりに素敵だったんで、見とれていたら、調子に乗った一人のおばちゃんが、杵を空中で一瞬手放し、その間に拍手を入れるというアクセント技まで披露してくれた。見事!おばちゃん、その技、教えて!



[Mali]
Mali People



ちょっぴり控えめなマリの人たち。最初マリ人の接し方はちょっとおとなしく思えて、物足りなさを感じていたのだが・・・チャリで走り始めると、<ちょっと配慮した>マリ人的接し方が、非常に心地よかった。マリの優しさはチャリ旅でこそ身にしみる。



[Senegal]
Sabar



セネガルでは、ジャンベよりも、よく叩かれているサバール。木の枝を使うことで、よりソリッドなビートを奏でるこの打楽器。達人が叩くと、世界は大変なことになる。ビートが溢れて、大洪水。溺れます。



[Senegal]
Carnaval de Kafountine



このカーニバルを見るために、再び戻ってきたぜ、わが故郷セネガル・カフォンティン。そして、期待していたカーニバルは、期待以上の大スペクタルだった。興奮、興奮、大興奮の一週間。ああ、この時間がずっと続けばいいのに・・・



[Morocco]
Sahara Desert in Merzouga



360度見渡す限り砂に包まれた大砂丘。ここに、求めていた砂漠があった。これぞ、ザッツ・砂の世界。砂以外何もない、この空間では、できることといえば、ただ、もう呆然と圧倒されるだけ。それ以外、何もできない。



[Morocco]
Morroco Music x Jazz



民族楽器と現代楽器による多重奏なミニマルフレーズが、少しずつ変化しながらも延々続き、トランス状態へと導いていく。なんなんすか、この強烈なモロッカンアンサンブルは・・・素敵すぎるんですけど・・・ちなみに、モロッコ音楽は単体だけでも素晴らしい。



[Morocco]
Seaside Dunea Sandhill



サハラ越えで唯一心が震えた景色。海と砂丘、素敵な組み合わせじゃないか。



[Mauritania - Morocco]
North Wind of Sahara



トランス・サハラは絶対自転車で北上しちゃいけません。ひと時もやむことのない北風が常に逆風として吹き荒れ前進を妨げる・・・これ、ただの苦行です。



[Senegal]
Le festival international Saint-Louis Jazz



このジャズフェスはただのジャズフェスじゃない。ジャズには興味ないからと、スルーしちゃうと、後で嘆くことになる。これは、<アフリカン民族楽器王国セネガル>のジャズフェスなのだ。ジャズxセネガルのコラボレーション・・・このたまらなく魅力的なミクスチャー音楽は、ここでしか聴けない。



[Senegal]
Lac Rose



うおっ、体が浮くっ!!!おほっ、楽しすぎるぞ、この浮遊感。宇宙遊泳って、ひょっとしてこんな感じ?



[Senegal]
Dancing Senegal Girls



踊っているセネガルの女の子が好き。
見ているこちらも、思わず体が共鳴して動いちゃうワイルドな躍動感に、惚れ惚れ。



[Senegal]
Asalato



こんなに面白い打楽器がこの世の中にあったなんて。しかも、ポケットに入るこの手軽さ。これは、まさに、キング・オブ・旅のお供打楽器。



[Senegal]
Why too much fat Married Women?



結婚した女性が痩せていると「幸せじゃないのかい?」と言われるらしい。
幸福=旦那にいっぱい食べさせてもらえる=太る。これが、ここ西アフリカでの幸せの公式。



[Senegal]
Beautiful & Sexy Senegal Young Women



男心をくすぐる美乳美尻美脚に黄金のくびれな八頭身スタイル、男心を引き寄せるびっくりするくらいプリプリでスベスベなキメ細い肌、男心にアピールするセクシーなオシャレ。女性の魅力とはかくありなん。セネガル、アフリカ一の美人国。



[Senegal]
Celebration in Senegal Village



これぞ西アフリカ。これを見ずに西アフリカを出ることなかれ。



[Senegal]
Senegal Childrenのリズム感



音がするものであれば、全てがリズム楽器にして遊んじゃう。暇があるので、それで延々と戯れている。そりゃ、自然とリズム感が鍛えられるってもんですよ。



[Senegal]
ディザン師匠のDjembe Play



叩く音、奏でるフレーズ、叩く姿、パフォーマンス、すべてがパーフェクト。
こんな人が師匠だなんて、なんという幸せ。



[Senegal]
Kafountineで出会った超絶Djembefora達



ジャンベは誰が叩いてもかっこよく見えてしまうものなのだが、セネガル人の達人が叩くジャンベ姿は、まさに神の使いとみまがうほどに神々しい。
彼らは、只今、神と交信中。



[Senegal]
Djembe Live in Local Livehouse



狂喜乱舞な、セネガルのローカルなライブハウス。ダンス好きにはたまらない。いや、ダンスに興味がなかった人でも、ここに来たら、熱狂せずにはいられない。



[Senegal]
Transportation of Senegal



セネガル人の車の乗り方はおかしい。こんな乗り方、ありえない。



[Senegal]
Rhythm Ensemble by Senegal Instruments



リズム天国なセネガル、魅力的な打楽器はジャンベだけではない。タマ、サバール、ドゥンドゥン・・・これらの楽器が合わさって、メッチャ複雑なリズムが奏でられる。そして、近くで聴くと鼓膜が破れるのではないかと思われるほどの大音量。生だからこそ味わえる、この迫力。



[Senegal]
Djembe



カーンという高音が鳴り響く。ん~、いい。心地いい音だ。西アフリカで聞くジャンベの音はまた格別。これこれ、この音を聞きたかったのだ。
ジャンベ、これは、世界一カッコイイ楽器。



[Ethiopia]
MurushiのBody Painting



体にペイントするとは、異形なものへ変身するということ。変身することで、なにか、違った世界が見えてくるのだろうか?
威圧感たっぷりに睨んでくるキミたちの眼差しには、一体何が見えているのだろう?



[Ethiopia]
Murushiの女性のScar



ムルシの若い女の子は美乳です・・・って、スゴイのはそこじゃありません。この子の胸からお腹にかけて、入れてある傷模様<スカー>が美しかった。絶妙なバランスで、オッパイの美しさを強調するように描かれている美しい曲線のスカーに惚れ惚れ。



[Ethiopia]
Murushiの女性の下唇



近くで見させてもらって、そりゃもう、心が震えました。ありえないでしょ~、この皿の大きさ!って突っ込みたくなるのに、目の前でこの姿を見せ付けられちゃっているんだから、もう何も言えません。この人間の肉体の驚異。ああ、ムルシ村まで行ってよかった。



[Ethiopia]
Key Afar Market



ハマル族、バンナ族、ツァマイ族、アリ族・・・カラフルで、独特の衣装に身を包んだいろんな民族が一同に介するマーケットは圧巻。ちなみに、マーケットって男と女の出会いの場なんだってね。そうか、だから、みんなオシャレにして訪れるワケなのか。



[Ethiopia]
Rift Valley view from Airplane to Arba Minch



地球の割れ目がまた見たくて、乗っちゃった飛行機。南部へ向かう飛行機から見えた割れも、素敵だった。北部で見えたダイナミックさはないものの、ひび割れ具合が、妙にリアルで。



[Ethiopia]
Lucy



オイラの何世代前か全然分からないほど昔の、ひいひいひいひい・・・おばあちゃま。今となっては、ルーシーよりも前の年代の化石遺骨が見つかっているのだが、オイラたちの世代にとって<人類のもっとも古い先祖の人骨>っていうと、連想してしまうのは、このルーシー。



[Ethiopia]
Debre Berhan Selassie Churchの天井画



天井いっぱいに描かれた天使の画。西洋宗教画で描かれる子供に羽が生えているリアルな描写より、エチオピア宗教のマンガチックにディフォルメされた描写の方が、なんだか天を感じてしまうのが不思議だ。



[Ethiopia]
Simien Mountains National Park



好きな風景があるだろうって思ったがゆえに、行くのをためらっていたシミエン。好きだからこそ、そこで見れるであろう風景が、なんとなく想像できちゃったから。でも、やっぱり来てよかった。新鮮な驚きだけが旅じゃない。自分が好きな風景をこの目で見れる幸せを、何度でもかみしめられるのも、旅なのだ。



[Ethiopia]
Comic Drawing of Ethiopian Religious Painting



エチオピアの宗教画は、コミカル。日本の漫画に通じるものがあるなぁ、って思ってたら、コマ割された宗教画まであってビックリした。まんま、漫画じゃんって。日本のマンガの発祥は、ひょっとしてココから・・・?



[Ethiopia]
St. George Rock-Hewn Churche in Lalibela



この教会をこう造ろうと思ったエチオピア人のデザインセンスに感服。この教会の神秘性は、そのデザインにある。岩場の中からニョキッと突き出す十字の天井。もう、これだけで、神の存在を感じさせるこのセンス。人の手によって作られし人を超えた存在だ。



[Ethiopia]
Salt lake in Dallol



何もなく、ただ、もう、真っ白な空間。うん、やっぱりこの空間が好き。



[Ethiopia]
Salt Merchant of Dallol



塩と砂しかない過酷な地にもかかわらず、ここでガッチリ生きている人たちがいる。ここで塩を採掘して、町に売りにいって生計をたてるアファールの人たち。いやぁ、人間もスゲェよ、やっぱり。



[Ethiopia]
Salt mountain in Dallol



これ、全部<塩>なんですよ。え?どれが?いやいや、見えている山みたいなの全てが、です。



[Ethiopia]
Colorful Dallol



この地球の風景とは思えない奇妙奇天烈な色と形状。「ケミカル系のドラッグをヤッた時、こんなのが見れるよ・・・」と言うエリックのアメリカンジョークがあながちジョークにも聞こえない。まさに、ナチュラルドラッグな色空間。興奮します、テンションあがります。



[Ethiopia]
Camel Caravan



蜃気楼に揺らぐラクダのキャラバン・・・なんか、童話の中の風景のようでした。



[Ethiopia]
Erta Ale Volcano



人なんて一瞬で消し去る猛烈なエネルギーが渦巻いているこの場で感じれた感情は、恐怖のみ。地球本来の姿は、あまりにも激しすぎる、人間を畏怖させる存在だということを、まざまざと見せつけられた。僕らはこんな惑星の上で生きているのだ。この日見た地球の激しさを、オイラは一生忘れない。



[Ethiopia]
Azmari bet



情熱的でかっこいいのだが、どこかコミカルでキュートなエチオピアンダンス。すっかり魅せられちゃいまして。それにしても、どうやったらあんな体の動きができるのだろう。ユッタリと動いているように見えるのだが、体からは細かいアップビートのパルスが溢れているあの動き。真似できそうで、真似できない。



[Ethiopia]
Debre Tsion Abraham Rock-Hewn Churches of Tigray



この教会は、想像していた岩窟教会な雰囲気を持っていた。真っ暗な岩の中、ろうそくを灯す司祭さん。その光が照らす壁に映し出される、大昔に彫られた宗教アイコン・・・ああ、なんかゾクゾクします、この雰囲気。



[Ethiopia]
Abuna Yemata Rock-Hewn Churches of Tigray



垂直の崖をロッククライミングしながら、登らなきゃ辿り着けない教会って・・・なんでそんなところに教会を作っちゃったの?って、行ってみて分かった。こうまでして行くことで、感じることができるようになるある存在。これが、神の気配ってやつですか?



[Ethiopia]
Running on North Ethiopia Road



一日だけ自転車で走ってみたエチオピア。いや、心地よかった。山岳ロード好きならば、絶対気に入る風景続き。が、当然、アップダウンの激しいタフロードでもあるんで・・・オイラはバスに逃げました、ハイ。でも、やっぱり素敵な風景の道ばかりだったんで、バスで移動しちゃったことに若干後悔の念が・・・



[Ethiopia]
Rift Valley view from Airplane to Mekele



ただ楽しようと思って乗った飛行機からの眺めにビックリした。地球が割れている・・・そうだ、この下は大地溝帯。
この値段で地球の割れ目が見れるなんて・・・エチオピア空の旅がお勧めです。その場合、窓際シートにしてもらうのをお忘れなく。



[Ethiopia]
Timkat



エチオピア正教最大の宗教行事<ティムカット>。この日は、街の風景が一変。宗教色で染まります。この国は信仰の国なんだ、と実感できる日です。



[Ethiopia]
Coffee Ceremony



コーヒーの生豆を洗い、ローストするところから始める・・・エチオピアで絶対体験したかったコーヒーセレモニー。いいです、このまったりした時間の流れ。そして、焚き合わせる御香とブレンドされた、ほのかに香るコーヒーのいい匂い。



[Ethiopia]
Abogado Juice



これはウマイ!!!エチオピアで一番ウマイ!!!いや、世界で一番ウマイ食べ物、いや飲み物、いや食べ物だ。



[Uganda]
NEWTOPIA Childern's Center



ここでの体験は、とても一言では語れませぬ。カマウさん、シルビアさん、そして、なにより子供たちに、いろんなことを教えてもらいました。ボランティアで、なにかしようと思って行ったのに・・・結局もらったものばかり。ああ、オイラは、世の中に何を与えられる存在なんだろうか・・・



[Uganda]
Too much Hiace in Kampara city



なんでこんなにバスがあるの?必要なの?っていうのは素直な感想。でも、この街にはあるんです、トヨタってスゲェって感激しちゃうくらい想像を絶する数のハイエースバスが。当然、この数のせいで、渋滞になり、バスは動けなくなります。そんな動かないバスに乗り込むウガンダ人・・・シュールです。



[Uganda]
Rafting in White Nile River



あはは、こんな激流をゴムボートで乗り切るなんて、所詮無茶な話なんです。無茶と分かっていながら突っ込むんです。そしてひっくり返るんデス。
ひっくり返った後の激流の中で、<死ぬかも>って思えます。泳げない人はご注意。マジで、死にます。



[Kenya]
Sunrise in Kakamega Forest



ジャングルは、朝が見頃。木々が吐き出す水分が、靄となってジャングルを包む。その靄をオレンジ色に照らす朝日・・・ああ、この風景の神々しいこと。



[Kenya]
Dendroaspis polylepis



蛇にはまったくといっていいほど、興味がなかったのですが・・・このブラックマンバだけは別だった。どんな獲物にも追いつく俊敏な動き、噛まれればどんな大型獣もイチコロという猛毒。その強さに惹かれます。



[Kenya]
Kerio Valley view from Cherangani Hills



久々に<地の果て>を感じさせてくれる眺めだった。絶景続きのケリオバレーの中でもピカイチで、心が沸きあがるのが、ここ、チェランガニヒル側の途中のビュースポットからの眺め。ああ、ここには、何時間でもたたずんで居たかった。地元のガキンチョの邪魔さえ入らなければ・・・



[Kenya]
Kerio Valley view from Tugen Hills



ここ、おそらく地元の人しか知らない隠れスポット。彷徨い続けてようやく辿り着いた絶景スポットでしたから・・・場所は誰にも教えてあげない。



[Kenya]
Kericho周辺の広大なる茶畑空間



人の手によって創られた茶畑に、こんなに心が動かされるとは思わなかった。目の前の、広大な緑の絨毯に圧倒された。ここの緑は、自然の植物による緑とはまた違った心の安らぎを与えてくれる。



[Kenya]
Hell's Gate George of Hell's Gate National Park



チャリサファリができるって聞いてやってきたヘルズゲート国立公園。が、ここの目玉は野生動物なんかじゃなかった。
公園奥にそびえる渓谷。この渓谷が素晴らしい。ここは、まさに、ヘルズゲート・・・地獄の門だ。



[Kenya]
Masai族の女性の衣装



ケニア側のマサイ族の女性の衣装は、色鮮やかで艶やか。派手すぎるのでは・・・と思いきや、衣装に負けていない、マサイの女性の美しさに惹きこまれる。



[Tanzania-Kenya]
Masai Road



周囲にマサイ族の村が点在しているという、タンザニアのアルーシャから、ケニアのカジアドまでの道。自転車で走っていたら、素のマサイの人たちと出会える。高原のサバンナな風景を歩くマサイの人たち・・・ああ、テンション上がりまくり。ここは、アフリカのベストロードだ。



[Tanzania]
Masai



少年の日の幻影だったマサイ族。実際に遭ったマサイの人たちは、幻影以上にオーラありまくりの素敵な人たちだった。



[Tanzania]
Jambiani Beach in Zanzibar



ここには、ただ、コバルトグリーンの海があるだけ。うん、ただそれだけでいいのだ。海が全てを満たしてくれる。



[Tanzania]
Stone Town in Zanzibar



迷路のように張り巡らされている路地裏を歩くだけで、心がワクワクしてくる。この道の向こうは異世界に通じているのではないか・・・そんなことを感じさせてくれる異国情緒溢れた風情が、たまらなく魅力的。



[Malawi]
Ferry on Lake Malawi



アフリカの公共交通機関は、どこだってカオス。その中でも、特別カオスな光景が繰り広げられていたのがマラウイ湖のフェリー。甲板に無造作に積み込まれたでっかいダンボールの荷物、お構いナシにその上に立ち尽くす多くの現地人、そして、港に着くやいなや、我先にと船へと群がる現地人・・・入り込めないよ・・・



[Malawi]
Mayoka Village in Nkata Bay



マラウイ湖の湖畔に位置する宿、マヨカ・ビレッジ。ここは、雨が降ったら泥水地獄だが・・・・晴れたら、メッチャ心地よいパラダイスへと変貌する。
晴れた日のマヨカ・ビレッジの、幸せ感は、なんとも例えようがない。



[Zambia]
Victoria Falls (view from Zambia side)



ビクトリアフォールズは、ザンビア側もスゴカッタ。ザンビア側は、なんと川が滝へと変るエッジポイントに行ける。ここから覗き込むと、水とともに崖の下に落ちてしまいそうな感覚に・・・ホントに落ちちゃう人、いるんじゃないの?ココ



[Botswana]
Okavango Delta



世界でたった一つの場所、オカバンゴ。ここでの動物体験は、絶対他では出来ない。周囲は圧倒的な野生。おそらく猛獣たちも潜んでいるであろうその中に、生身で降り立つドキドキ感。テントを張ったら、その脇でモシャモシャ食事するゾウたちが・・・最高にデンジャラスな夜をありがとう、オカバンゴ。



[Botswana]
Giraffe look at me beside the Road



衝撃のボツワナはまだまだ続く。自転車で走っていたら、なんと、道路わきからキリンがこちらを見ているじゃないですか。当たり前なのか、この光景も?なんという国だ、ボツワナ!またまた、最高に興奮しちゃったじゃないか。



[Botswana]
Elephant on the Road



ボツワナ入国は衝撃的だった。入国手続きを終え、イミグレを出たら、なんと、目の前の道をゾウが横切っている・・・よく見ると、看板には、<Caution! They have right of way>と書かれてて・・・当たり前なのか、この光景?なんという国だ、ボツワナ!最高に興奮しちゃったじゃないか。



[Zimbabwe]
One Hundred Trillion Dollers



一兆という数字のお金。100,000,000,000,000とゼロが14コつくお金。これで日本円に換算すれば200円くらいだったってんだから・・・ハイパーインフレでやむなしとはいえ、これだけの額の紙幣を発行したっていうのがスゴイ。



[Zimbabwe]
Victoria Falls (view from Zimbabwe side)



これは滝なのか?モウモウと巻き上がる水煙しか見えない、ビクトリアフォールズのメインフォールズ。それにしても、このド迫力には圧倒されまくり・・・イグアスと同じでしょ、なんて思ってゴメンナサイ。っていうか、水量が落ち着いてきたという9月でこれなんだから、雨季の3月ってどんだけスゴイの・・・



[Zimbabwe]
ヒロキくんとムシくん



中古の中国製人民チャリを買って、チャリ旅を始めた二人。1ヶ月経つのに50kmも進んでないって・・・自転車を漕いでいるより修理している時間の方が長いって・・・チャリダーですら体験しないその苦労。キミたちはスゲーぞ。そのチャリで喜望峰に立てたらホントスゲーぞ。がんばれ変身チャリダー。



[Zimbabwe]
Great Zimbabwe National Monument



期待しないで行ったからか、想像以上に素晴らしい遺跡で、心が震えっぱなし。
遺跡好きで奇岩マニアなら、間違いなく楽しめる、この遺跡。いやぁ、アフリカの遺跡もあなどれませぬ。



[Zimbabwe]
Zimbabwe Traditional Ceremony



単体で聴くとオルゴールのような優しい音色のムビラ。ジンバブエでは伝統儀式でムビラが弾かれると聞き、それはさぞかし厳かな儀式なんだろうと思いきや、なんだ、この踊り狂う人たちは・・・ムビラって、ダンス音楽の楽器だったんですな。そんなギャップにちょっとビックリ。



[Zimbabwe]
Mbira



リズム楽器しか修行しないつもりだったのに・・・あまりにも魅力的なその音に惹きこまれ修行しちゃったのが、このムビラ。
ムビラの音は宇宙へ続く扉の鍵。めくるめくコスモ体験へ、さぁ。



[Mozambique]
Mozambique People



モザンビークはとにかく人がよかった。親切でフレンドリーで・・・海とカシューナッツしかない国だったけど、また自転車で走りたいって思うのは、モザンビークの人々の優しさにまた触れたいから。ちなみに、モザンビーク、女の人の服がカラフルでとっても素敵。この色使い、アリそうだけど、他のアフリカの国にはない。



[Mozambique]
Baobab



話には聞いていたけど、これほどのものとは・・・見ると聞くとは大違い、それがバオバブ。この木のもつ摩訶不思議な魅力は、なぜか写真に写りきらない。



[Mozambique]
Vilankuros Beach



昨日まであった海がなくなる・・・そんな衝撃的な光景を目の当たりにしてしまったビランクロスのビーチ。海に浮かんでいたはずのあの島まで歩いていけるのではないかと・・・いやぁ、遠浅の海で潮が引くと、こんなにも風景は一変するもんなんですな。



[Mozambique]
Diving in Manta Reef



マンタが見れるということで潜ったマンタリーフ。残念ながらマンタには遭えなかったケド、初めてのディープダイブは、コレまで以上に素晴らしい水の世界を見せてくれました。今まで潜った中で一番の満足度。さらに、帰りのボートで、クジラのジャンプを見せてくれるなんて・・・いやぁ、モザンビークの海、スゲェ。



[Swaziland]
Hlane Royal National Park



これぞ究極、シッティング・サファリ。そう、ただ、ベンチに腰かけ、キャンプ脇にある湖を眺めているだけでいい。夕刻、まさに<野生の王国>な風景が目の前で展開されるのだから。



[Swaziland]
Cycling Safari in Mlilwane Wildlife Sanctuary



念願だった憧れのゼブラとファニーバニーのツーショット。ここ、ムリルワネで叶いました。ああ、それはもう、ただ至福の瞬間。



[South Africa]
IMvubu Trail in The Greater St. Lucia Wetland Park



目の前にいきなりバッファローが現れるし、アフリカで一番人を殺しているというカバが群れをなしてウヨウヨした場所に辿り着いちゃうし・・・こんなところを歩いてサファリできるなんて・・・なんて素敵なんでしょ。最高に心が震えちゃった(ってビビッてただけかもしれませんが)ココ、南アでのオイラの一番のお気に入り。



[Lesotho]
Sani Pass



今までいろんな峠を越えてきましたが、峠越えの風景としては、ここがピカイチ。自力で越えた峠だからとか、思い出深いレソト走りの最後の風景だからといった、経験フィルターが、ここをよく見せれているワケではないハズ。ただ訪れるだけで、心が震える絶景がここにある。



[Lesotho]
Lesotho People



自転車で走るオイラを見かけると、遠くからでも「どこへ行く~」と手を振りながら声をかけてくれるレソトの人たち。そして、どこまでも追いかけてくる子供たち。
大好きです、レソト・ピープル。



[Lesotho]
Malealea Village



天空の楽園。ここにあるのは素朴な暮らし。そして、幸せいっぱいの明るい笑顔。世界のどこにもないこの楽園空間、来てよかった。そしてまた来たい。
いつまでも、この天空の楽園がこのままであってくれるのを望んでやまない。



[SouthAfrica]
Valley of Desolation



奇岩地帯はもういいかげんお腹いっぱいでしょ・・・と実は思い始めていたのですが、オイラの奇岩フェチっぷりはどうやら真性のようです。まったく気合を入れずに来た<荒廃の谷間>で毎度のごとくノックアウト。いやぁ、スゴイ・・・まだまだ奇岩に対して新鮮な驚きと感動が起こる心が残ってたことが嬉しい。



[SouthAfrica]
Cycling Safari on Camdeboo National Park



野生の動物がいるゾーンに自転車で突入したい!そんなオイラの願いをかなえてくれた最初の場所は、グラーフライネという町近くの国立公園。動物たちとの敷居がない自転車でのゲームサファリは、最高に心がドキドキ。遭遇した動物が警戒のために、こちらをジッと見つめる・・・この視線がたまらない。



[SouthAfrica]
Safari on Addo Elephant National Park



アフリカ初のサファリは、アドゥ・エレファント国立公園で。サファリって実はなかなか動物に会えないもんなんですなぁ・・・ゾウは見慣れているから、出会ってもねぇ、なんて思っていたのに、焦らしに焦らされたあげく、帰る直前に野生のオーラをぷんぷん漂わせながら近づいてきたゾウの姿にはやっぱり心震えちゃった。



[SouthAfrica]
Warthog



ナミビアで始めて見て、そのちょこまかした動きのキュートさに心奪われてしまったイボイノシシ。子供連れのファミリーイボイノシシが列をなして歩く姿が最高にキュートです。



[SouthAfrica]
Jeffreys Bay



完璧な波がくるというので、サーファーには有名なこのビーチ。サーファーではないオイラも、感激しちゃうくらいのきれいな波が打ち寄せる。波の奏でるリズムがあまりにも心地よかったんで、ただ海を見るためだけに、思わず延泊。



[SouthAfrica]
The Heads



ナイズナのラグーンとインド洋を隔てる突き出した崖、ザ・ヘッズ。一応見所らしいし、時間があるからと、軽いノリで来てみたら・・・目の前に広がった素晴らしい風景にビックリ。



[SouthAfrica]
Ride on Ostrich



なんか南米旅の延長戦みたいだ、と、テンション落ち気味だった南ア旅の気分を一気に上げてくれたのが、この<ダチョウ乗り>。
ただ乗るだけじゃなくて、ダチョウさんには走ってもらいましょう。テンションあがること間違いなし。ただし、少々危険です・・・



[SouthAfrica]
Hermanus Cliff Path



リゾートタウンというので、スルーしようと思ってたのに、諸所の事情で立ち寄る羽目にになったハマナス・・・いや、導かれたんです、きっと。
来てみたら、めっちゃ素敵なトコロでした。ここの海沿いの遊歩道から見た海は、世界の海景色ランキング、相当上位にランクイン。



[SouthAfrica]
CapeTown view from TableMountain



テーブルマウンテンの山頂から一望するケープタウンの街。この街はオレのもの・・・自分の足で登ったからこそ味わえる征服感。



[Namibia]
Wild zebra on landscape of Africa



車の前を通り過ぎた縞模様のウマ・・・って、あれ、シマウマじゃん、ゼブラじゃん!!!めっちゃ興奮しました。
アフリカの大地で見る野生のゼブラは、最高にカッコイイ。



[Namibia]
Fish River Canyon



グランドキャニオンに次ぐ渓谷というフィッシュリバーキャニオン。やっぱりオイラは、こういう場所が好き。引き込まれそうになる感覚がたまらない。



[Namibia]
Welwitschia



無味乾燥した砂漠の台地に1000年以上生きる植物ベルヴィッチア・・・なんか考えさせられます、生き続けるということの意味。



[Namibia]
Himba



褐赤色の肌に、動物の皮、そして数々の装飾品・・・ヒンバ族の女性のファッションは素敵すぎ。そのたたずまいの美しさは、たぶん世界一。



[Namibia]
Fur seal at Cape Cross



やはり、数の迫力はスゴイ。あまり興味のなかったオットセイも、これだけの数を一度に目にしたら・・・感動しちゃうもんなんですな。



[Namibia]
Namib Desert



朝焼けで真っ赤に染まる砂漠・・・あぁ、美しい・・・ここ、アフリカ一素晴らしい景色らしい。
って、一番初めにココに来ちゃったんですけどぉ、これからどうしたらいいんですかぁ、アフリカ旅。