太鼓達人への道
世界パーカッション修行の旅

せっかく世界を一周するのだから、世界各国の打楽器をマスターして帰国するぞぅ!
ドラム歴十ン年のおいらは、そう決心して旅たったのでした。


[Senegal]
修行場所:ダカール(YOFF)、カフォンティン、ゴレ島、テゥバブジャラゥ
修行期間:10日間+28日間+2日間+10日間:計50日間
音楽ジャンル:西アフリカ民族打楽器音楽(ジャンベ音楽を主に)

修行@:ジギ師匠編
【修行楽器:ジャンベ】
ダカールのYOFFにて
10日間

いよいよ今日から始まったジャンベ修行。そうそう、オイラが西アフリカ、セネガルにやってきたのは、ジャンベ修行のため。うん、これだけの目的でやってきたと言っても過言ではない。ということで、到着次の日から早速ジャンベ修行。さすがの黒人グルーブでジャンベを叩いてくれるジギ師匠のレッスン、一部ですけど・・・ご覧ください。


修行@のオマケ:ジェフリー師匠編
【修行楽器:ジャンベ】
ダカールのYOFFにて
2日間

宿の兄ちゃんジェフリーが、実は超絶テクの太鼓奏者だった・・・ジェフリーの軽やかなジャンベ捌きに、見とれてしまったオイラ、ぜひ、そのフィンガーテクニックをマスターしたい、とムズムズ心を抑えきれなくなっちゃいまして。ということで、ジェフリーに、「暇になった時でいいんで、ちょっとだけ教えて!」と頼み込んで教えてもらったフィンガーテクニック。さぁ、ジェフリー師匠のフィンガーテクニック講座が始まりマス。


修行A:ジプソン師匠編
【修行楽器:ジャンベ】
カザマンスのカフォンティンにて
22日間

颯爽と現れたのは、ジプソン。第二回ジャンベ修行の師匠となる青年だ。早速ジャンベを2つ取り出してきて、レッスンが始まった。まず、リズムの始めに、キメフレーズがあり、一つのリズムを叩いた後、エンディングもキメで終わる。この一連の流れが分かりやすい。ジギのレッスンが、全然体系だってなくて、ひたすら無秩序にいろんなリズムを詰め込んでくれたのに対して、ジプソンのレッスンは、非常に体系立っていて、分かりやすい。


修行Aのオマケ:イラ師匠編
【修行:ジャンベダンス】
カザマンスのカフォンティンにて
1日間

ジャンベがそれなりに叩けるようになってきたので、オイラが次に目指したもの・・・それは、ダンス。ええ、ダカールでサバールダンスを見て以来、すっかりセネガルのダンスに魅了されてしまったオイラ。ジプソンの妹イラにお願いして、ジャンベダンスを習うことに・・・


修行B:ディザン師匠編
【修行楽器:ジャンベ】
カザマンスのカフォンティンにて
13日間

ディザンのプレイを見てビックリした。いや・・・叩く音、奏でるフレーズ、叩く姿、パフォーマンス、すべてがパーフェクト。おおお・・・こういう人のプレイを聴いてみたいとは思っていたのだが・・・そんな人が師匠になってくれるとは・・・いや、改めて思うのだが、オイラのこの旅の師匠運は、めっちゃついている。そんな、ディザン師匠のレッスンでは、<曲>を教えてくれることになった。キメからリズムへと入っていく曲の流れに沿って、複雑なプレイも、一番小さなフレーズ単位に分解してから、再構築してくれる。う〜む、ディザン師匠は、教え方がめっちゃ上手い。偉大なる選手は名監督にはなれず、の文言を覆す、名マエストロだ。。


修行C:ミカ師匠編
【修行楽器:アサラト(ケセンケセン)】
ゴレ島
2日間

なにげなくアサラトを演奏している、ゴレ島のガイド、ミカのプレイが、いやいや、実は、超絶技のオンパレード。この人・・・めっちゃウマイ。「島の案内は俺にまかせな」というミカであったが、「島の案内はどうでもいいので、アサラトを教えて」と頼み込んで、アサラトを習うことに。


修行D:ヴィア師匠編
【修行楽器:ジャンベ】
テゥバブジャラゥにて
10日間

テゥバブジャラゥで偶然であった一人の青年、なんと、ジプソンの兄貴だった。ジプソンの師匠だったというヴィア兄貴。ジャンベの腕はピカイチ。その腕前は、オイラもライブを見てこの目で確認したし。これは、もう、この人に教えを請うしかない、という運命の引き合わせでしょ、ということで、レッスンをお願いすることに。


【おまけ】
ジャンベの皮の張り替え方

ついに買っちゃったマイジャンベ。新しく皮を張り替えてくれるというので、その様子を密着撮影。ジャンベの皮ってこんな感じで張り替えるんです、ふむむ。