(English)
I arrived at Berlin.
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ただ今政情が、めっちゃ不安定なエジプトですが、カイロ空港はいたって平穏。無事朝を迎えることができまして。んでもって、起きてすぐ、ベルリン行きの飛行機に乗り込み、離陸。
ちなみに、今回トランジットで訪れたエジプトは、ヨーロッパを走り終えた後、また戻ってきて、じっくり滞在するつもり。その時には、政情が落ちついているといいのだが・・・
さて、乗ってしまえばあっという間。4時間半後にベルリンに到着。
いやぁ、それにしても、やっぱり飛行機で移動すると、なんか妙な感じがしますな。いきなり別の場所に連れて行かれる、どこでもドア的な感覚が、心を不安にさせる。っていうか、カラダは来ちゃったケド、心が追いついていない感じがして、落着かない。ま、これはこれで面白いんだけどね。飛んできた先がまったく別世界であることで、今まで居たアフリカがアフリカだった、という事実が強烈に心に浮かび上がってくるので。
さて、荷物を受け取り、アライバルロビーへ出たら・・・「ベルリンへようこそ~」と、聞いたことある声が・・・なんと、チャリダーのカズくんが、彼女であるシキホちゃんとともに、迎えにきてくれているじゃないですか。
カズくんは、ついこの間、喜望峰に到着。アフリカ大陸縦断走りを終え、今度は北欧を走るべく、ドイツに飛んできたところだったのだ。で、オイラも、次の目標地は北欧だったので、カズくんに「追いかけてドイツに行くよ」連絡いれたところ、「迎えに行きますよ」なんて言ってくれて。なにかと忙しいヨーロッパですから、オイラの迎えなんてものに、貴重なヨーロッパ滞在時間を割くのはもったいないよ、なんて返信をしておいたのに・・・
ホントに迎えにきてくれるなんて。
いや、口では、迎えに来なくてもいいよ、なんて言っちゃったんですが、実際来てくれると、めっちゃ嬉しいもんですな。
とりあえず、お疲れさまってことで、まずは、空港でてすぐのところにあったホットドッグ屋で、ホットドッグ乾杯。
う~ん、この味・・・ドイツだ・・・
その後、電車に乗って、カズくんとシキホちゃんが泊まっている宿に一緒にいくことに。オイラ、特にベルリンで泊まる宿を決めてはいなかったので、空き部屋があるようなら、お二人が泊まっている宿と同じ宿に泊まろうかと。お邪魔虫かなとも思ったのですが、ま、カズくんがいいっていうんで。
それにしても・・・アフリカから一気にヨーロッパに来ると、いろんなものに感激しちゃいますな。
まず、電車にちょっと感激。そして、宿に感激。チェックインして入った部屋のきれいなこと!そして、布団が、なんてふかふかなんだ!!
アフリカはアフリカで、あの環境での生活に特に何の不満も感じることなく、暮らせていたんだけど、快適なモノがある世界に来ちゃうと、快適なものをありがたがってしまう。
無いなら無いでよかったのにね。
さて、部屋に荷物を置いた後、ベルリンの街を、お二人と一緒に散策。ベルリンの壁を見て回る途中で、日曜日だけど開いていたスーパーを発見。ここで食材とビールを買い込み、部屋に戻って、部屋飲みディナー。シキホちゃんが、日本食食材や調味料を大量に持ってきてくれていたので、久々に、日本食を堪能。うまい飯を食いながら、ドイツビールを飲み、話は尽きない・・・ドイツ初日の夜は、あっという間に過ぎていくのであった・・・
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