(English)
Today I entered to France.
|
|
スペインにはまだまだ居たいところなのだが、よくよく考えてみたら、もう10月。いい加減、そろそろフランスに入らないとヤバイ。ということで、本日、スペインとフランスの国境となっている峠を越えて、フランスへ入国することに。
ルションという町へ抜ける峠、スペイン側は、まぁ、それなりに勾配がきついものの、いつものように、道がウネウネとヘアピンになっていて、まぁ、なんとかがんばれる坂になっていた。そんな坂をヒイコラいいながら登って、峠の頂上に到着。いよいよフランス入国。
で、フランス側は下り道になるのだが・・・この下り坂が強烈に勾配のある坂だった。そうそう、この峠、地図上では、スペイン側はグネグネ道になっているのに対して、フランス側は、わりとストレートは道表記がなされていたんです。最初この地図を見たとき、スペイン側を上りきってしまえば、後は標高が高いまま、しばらく平坦な道が続くんだろうなぁ、と思っていたのですが・・・全然そんなことはなかった。フランス側もスペイン側の上り始めと同じくらいの高度まで下がることになるのだ。その高度差をほぼ直線で降りることになるとは・・・（実際には、ところどころにヘアピンがあったのだが、それでも、勾配がきついことには変わりはなかった。）
荷物が重いオイラのチャリは、下り坂では、加速度が半端なくかかることになる。なので、基本的にはブレーキをかけながらの下りになるのだが、この峠下りは、変えたばかりのブレーキパッドが、早くも減りまくり。
さて、そんなこんなで、辿り着いたふもとの町ルション。早速インフォメーションに行って、情報収集。これから先のフレンチピレネーのサイクリングマップをもらい、さらに、この周辺の宿情報を聞く。8kmほど行ったところに、キャンプサイトがあるとのことなので、今日はそこまで走って終わらせることに。
と、走り始める前に、食材購入。スーパーがあったので、入ったのだが・・・スペインと比べると、めっちゃモノが高いじゃないですか。しまったぁ、こんなに差があるなら、スペイン側で買いだめしてくりゃよかったなぁ。いやぁ、スペイン側もピレネー地帯に入ったら、他の町と比べて若干物価が上がってきたので、なんとなく、買い控えモードになっていたんですよ。う～ん、フランス側はさらに高くなるとは・・・しかし、この価格、ピレネー価格だと信じたい。他の町でもこの価格だと、かなりシンドイ旅になりそうだぞ、フランス。
さて、8kmということで、楽勝で辿り着くかと思いきや・・・またもや地図に騙されまして。地図ではこれまたほぼまっすぐ道だったんで、谷を抜けていく道なのかな、と思っていたのに・・・見事に、上り坂。ええ、例によって、急勾配なフランス坂。ふおお、フレンチピレネーの道は、しんどいぞ。なんで、こんなに急坂な作りになっているんでしょうか・・・
なんとか峠の途中にあるキャンプサイトに到着。ふ～、疲れ果てたよ。峠のぼりは一日一回で十分っす。一日、二つの峠のぼりに挑戦するのは、オイラにとっては、しんどすぎ。
|
|
|
