Personas mexicanas
メキシコの人々 / People in mexico

2008.11.20 / Mexico (CIUDAD VICTORIA~Gomez Farias)

 In mexico, the chance to talk with the person has increased.

 Today morning one man got off the car and questioned to me. He was interested my world trip and gave me the parting present 500 pesos.

 In the evening, a girl took the photograph of me from the skylight of the car. I talked with her father about my trip. They seem to have felt familiarity for me. They assisted when my going up on the slope by bicycle.

I love such mexican people.
 メキシコに入って、通じないながらも、<誰かと話をする機会>は確実に増えている。現地の人と触れ合うことも大きな旅のテーマとしておきながら、USAではなかなか、その辺の人とお話しするチャンスがなくて、難しいもんだなぁと思っていたんですが、メキシコに入ったら、そんな悩みは吹っ飛んでしまいました。

 今日も、目の前にキュッと車が止まり、中からおじさんが出てきて「¿De dónde vienes?」と聞いてきた。そして、僕が世界を一周することが分かると、目を輝かせ、なにやら、スペイン語でいろいろ聞いてくる。何を聞かれているか分からないので、ここから、筆談開始。Traveler's noteを取り出し、質問内容を図示してもらう。どうやら、今の時点で何パーセントくらい旅は進んでいるのかを聞きたかったらしい。そこで、日本から飛んでアメリカを回って・・・と旅の経路を図示して説明。おじさんは興奮して「ハポン、メヒコ!」と連発。その後、おじさんが一緒に写真を撮ろうと言って、息子さんにカメラを渡し肩組みポーズ。僕のカメラでも撮ってもらいました。んでもって、別れ際、「これ、餞別、とっておけ」と、おじさんは財布から500ペソを取り出し、僕に渡してくれようとするではないですか。「Non, Non」と拒否したんですが、「いいから」と手渡されまして。厚くお礼を言い、おじさんと別れました。申し訳ないッスおじさん、この500ペソは有効に使わせてもらいます。

 それから、夕方、宿に向かって懸命に山を登っていると、追い抜いていった車の天窓が開き、女の子が僕のことを写真で撮っている。サービスで片手を挙げ、ポーズをとってあげた。すると、車が止まり、中からお父さんが登場。これまた、僕の旅行に関する会話が始まった。あぁ女の子と話したかったのに・・・会話の主導権はお父さん。で、このご家族とお別れした後、再びエイコラと坂を上っていると、先ほどの家族の車が僕の後ろからやってきて、追い抜く際「Yoshi! Yoshi!」と、先ほど教えた僕の名前をコールして、応援してくれるではないですか!いやぁ、これはちょっと感激のあまり涙がでそうになりましたよ。

 こんなメキシコの人たち、大好きです!