地球の走り方 〜世界旅行に出て知ったコト
モロッコ 2012年版


  このモロッコ体験は、絶対自転車で!

サハラ砂漠をチャリ走り: 引き続き決して北上はしないように。南下に限りますサハラ走り。


Chefchaouen〜Tetouan間のアトラス道: めっちゃ心地いい素敵な山道が続きますこのあたり。


  コレは逃すな!モロッコ

エッサウィラ: ここはモロッコの冷蔵庫。間違って夏のモロッコに来たら、ココに避難しましょう。


モロッコ音楽: 地方地方で異なる多様な音楽形態。モロッコは音楽を巡る旅が面白い。


マラケシュ: 毎日がお祭り騒ぎ。モロッコで一番エネルギッシュな場所。


羊の脳: 見た目はグロいですが、食べてみると意外や意外・・・美味い。


メルズーガの大砂丘: ここが砂漠。これぞ砂漠。360度砂の世界に圧倒されてみそ。


シェフ・シャウエン: 蒼い町シャウエン。こんな町は、世界中他にはない。

<モロッコ、こんなのも楽しいらしい>
・Legzira海岸:ゲルミンとティズニート間の海岸道、シディイフニー付近にあるLegzira海岸には、他では見られない奇岩があるらしい。通過した後に存在を知り、行かなかったことを激しく後悔。



  モロッコ:概要情報



<ビザ>
不要。

<お金>
ディルハム。1ディルハム=10.0円くらい(2012年7月)。1ディルハムで10円の感覚で分かりやすかった。ATMは大抵の町にあり、お金は問題なく引き出せる。

<物価>
安い印象かな。

<自転車走り>
右側通行。

西サハラは、モーリタニアから引き続いて、砂地地帯なのだが、ここも、ちゃんとアスファルト舗装された道があり、走る分には問題なく走れる。ただ、強い北風も相変わらずなので、北上は止めておいた方がいい。

モロッコに入ると風もなく、走りやすい。ただ、夏場、内陸部は暑すぎるため、チャリ走りは相当キツイ。特に、マラケシュ周辺は灼熱。

<自転車屋>
特に必要に迫られることはなかったので、探していない。情報なし。

<自転車以外の移動手段>
あまりにも暑く、そして、逆風があまりにもシンドイので、西サハラでは、バスワープを多用した。C.Bir Gandouz〜Dakhla間、Dakhla〜Laayoune間はバスワープ。

モロッコでも、暑さに負けて何度かバスを使用。Marrakech〜Ouarzazate間、Ouarzazate〜Tinerhir間はバスワープ。Tinerhir〜Rissani間は乗り合いタクシー乗り継ぎ。Merzouga〜Fez間もバスワープ。ちなみに、ラマダン明けの時期は、ラマダン最中に帰省していた人たちが一斉に戻るため、公共交通機関がめっちゃ混みあうことになる。チケットは取りづらくなるし、取れたとしても、オーバーブッキングなどで乗れないこともあるため、ご注意。

モロッコからヨーロッパへ行くには、タンジェからスペインのタリファに船が出ている。フェリーで35分。

<水>
ここでも、水をがぶ飲みするので、水道水を飲んでいた。水道水で問題なし。

<食事>
飯は美味い。モロッコ名物タジンは、どこでも食べれる。海沿いはシーフードが美味い。ただ、パンが冷えてしまうと味がガクンと落ちてしまうのが、残念。ちなみに、モロッコでは、何度かお腹を壊した。タジンが原因ではないかと睨んでいるのだが、詳細原因は不明。あまりにも暑かったから、水物ばかり摂取していたため、お腹が緩くなったのでは、という説もあり。

<宿>
宿代は普通。

オススメホテル:
西サハラC.Bir Gandouz/Hotel Barbas(一泊100ディルハム)
ティズニート/Hotel des Touristes(60ディルハム)
エッサウィラ/Hotel Smara(76ディルハム)

日本人宿:
ティネリール/Maisson D'hote Amande(70ディルハム)
マラケシュ/ハウス13→人から聞いただけ。オイラは泊まってない

<ネット>
町に到着すれば、普通に使える。

<電気&プラグ>
230V。Cタイプコネクタ。

<人々>
モロッコ、人がウザイと聞いていたのだが、ぜんぜんそんなことはなかった。基本的にフレンドリーでいい人が多い。たまに、客引きで強引な人がいるので、きっとそういう人の印象が一人歩きして、モロッコ人って、という話になってしまったのだろう。オイラの場合、フェズの客引きで、最悪の人に出会った。結局その人の誘いは振りきり、自分で宿を見つけた。

<コミュニケーション>
フランス語が公用語?。あまりフランス語は通じなかった感じ。むしろ、英語の方が通じる。

<治安>
平穏。街はゴミゴミしているし、電灯も明るくないので、夜は怖い印象だが、まぁ、夜は出歩かなければいい。